過去の食事・健康法体験談 その4
『ゆるレクチンフリー』を実践する以前も、さまざまな食事法、健康法を試してきた、
わたし「さま」が過去の体験談をお話しします。
食事法ということは、『レクチンフリー』とも関係深いため、参考になることもあるのではないでしょうか?
今回は、漢方・薬膳の話です。
『漢方』『薬膳』
漢方は、病院にて医師の診察を受け、漢方薬を処方してもらっていました。
そこから薬膳にも興味が出て、可能な範囲で食事に取り入れていました。
漢方の体験談
10年以上前の話ですが、「さま」はとにかく体調が悪かったのです。
体温も低いし、免疫力も低く、家族の病気は軒並み感染、よく熱も出していました。
冬は冷えと疲れで調子を崩し、年末には大抵寝込んでいる始末。
体質改善の必要性を強く感じた私は、勤務先の近くに漢方医を見つけて受診します。
予約し事前に送られてきた分厚い問診票に答え、診察を受け、
しばらく通院しながらいくつかの漢方薬を試していたところ…
体質に合った漢方薬にヒットしたようで、
なぜか食事量が勝手に減り、体重はひと月で6キロ以上減。
二の腕の赤いブツブツした”毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)”も自然に完治。
調子を崩すことがグッと減りました。
寝込むことがなくなり、休みの日も朝から起きられるようになりました。
遠出もできるようになり、友人も増え、活動的になりました。
不調の根本を正すことって、大事なんだな〜と痛感したのです。
薬膳の体験談
漢方薬の効果があったので、しばらくしてから薬膳にも関心が向くようになりました。
家族もいるので、普段の食事に取り入れられる範囲でやることにしました。
当時の「さま」が読んだのはこの本。
この本で缶詰やキクラゲ、小豆などの「馴染みのなかった食材」を活用するようになり、
単純に献立作りのレパートリーが増えたようで、楽しく続けられました。
おかげで、「『季節』と『自分の体調』に合わせて生活する」ということが身につき、
理論はあまり気にしていないけれども、
「むくむと小豆が食べたくなる」
「キクラゲがあったら積極的に食べる」
「なるべく旬の食材を選ぼう」
のような行動が自然に取れるようになりましたね。
(※今は、小豆は圧力鍋でレクチンを破壊して食べているよ〜)
漢方は病院で
漢方を取り扱っている病院を探して、受診するのをお勧めします。
漢方薬は薬局でも販売されていますが、
自分の体質や症状に合ったものを処方してもらう方がいいです。
私も様子を見ながら何種類か変えてもらっているうちに、
ドンピシャの漢方薬にたどり着きました。
複数同時に服用していることもあったし、自分で選ぶのは難しいかと。
しかも、保険適用の処方をしてくれるところなら、お財布にも負担が少ない。
薬膳はできるところから
上で紹介した本以外にも、その後も何冊も読んでみましたが、
ハードル低く、無理なく続けられるのはこの方の本でした。
この著者で新作はこちらですかね。
レクチンフリー的観点から考える
薬膳を始めたのがかなり前なので、私自身は特に意識はしないのですが…
自分の体調や食べた反応を注意深く観察して食べるという点では、
割とゆるレクチンフリーと一緒に取り入れやすいような気も。
レクチンフリーのOK食材を、自分の体調に合わせて足していくのがいいかな。