レクチン以外にもダメージが大きいものもある
このサイトで扱っている主なテーマは、もちろん「レクチンフリー」についてなのですが、
実際のところ、
「レクチンを抜けばそれだけで健康になれるかというと、そうでもない」
というのが現実です。
書籍【食のパラドックス】でも、「7つの致死的なかく乱要因」として、以下のものが挙げられています。
・広範囲抗菌スペクトル性抗生物質
・非ステロイド性抗炎症薬
・制酸剤(胃酸の分泌を抑える薬)
・人工甘味料
・内分泌かく乱物質(保存料等)
・遺伝子組み換え食品と除草剤
・ブルーライト
・・・見るからに健康に悪そうなものが挙っていますが、そうは言っても、これらを全て避けて生活するようなライフスタイルに切り替えるのもなかなか大変なところ。
そんなわけで、これまた、
「まずは、『自分にとって特にダメージが大きいもの』を把握し、少なくともそれだけは避ける」
といった感じで、
ゆるく始めるのがオススメです。
余裕があれば、「ワースト3」とか「ワースト5」くらいまで把握しておくと良いですね。
ちなみに、「あきー」の場合、人工甘味料の『アスパルテーム』がとにかくダメです。
『アスパルテーム』に関しては、レクチンフリーに出会う前から「これは自分にとって絶対ダメなやつ!」と確信を持っていたくらいダメージが大きい。
摂取すると頭痛がするし、
ベロも荒れる。
翌日くらいまでパフォーマンスががた落ちします。
アスパルテームは、「L-フェニルアラニン化合物」という記載の場合もあるのですが、見落としがちなので、こういう表記はホント統一して欲しい。(一応、併記してあることが多いですが。)
とはいえ、現状、自衛するしかないので、「○○を避けよう!」と決めたら、そのバリエーションについても軽く調べてみるのが良いですね。
また、「さま」は、『ステビア』がダメとのこと。
『ステビア』は、レクチンフリー的にはOKリストに入っていて、双子葉植物ではあるのですが、体質に合わないものは合わないのですよね・・・。
と、いうわけで、いったん「OKリスト・NGリスト」や「7つの致死的なかく乱要因」を脇に置いて、
「『自分にとって特にダメージが大きいもの』という視点で、『(自分にとっての)避けるべきもの』をいくつか把握しておく」
というのもオススメですよ。
鍋料理を食べた後に、いつも舌に軽い痛みがあったので、熱すぎてやけどしていると思って、食べたあとにいつも水を飲んで冷やしていましたが、効果がいまいちでした。ある時、ひょっとしたら人口調味料(の添加物)が悪いのではと思い、一度だしを醤油とみりんと酒と胡椒だけにしたら痛みが出ませんでした。
それ以来、鍋に人口調味料を使うのをやめたら、鍋の後で舌が痛くなることは無くなりました。
アスパルテームで舌が荒れるとのとのことですが、添加物は毒まではいかないけど、体に悪い影響がでる例だと思います。添加物の害は、阿部司 著の「食品の裏側」が詳しいのでお勧めです。
コメントありがとうございます。
ホント、あの舌の痛みって、何も知らないと火傷かと思いますよね・・・。
「食品の裏側」、出版された当時に読みました。
古いけれども良い本ですよね。
ちょっと見てみたら、今は電子書籍だけでなく、Audible版もあるらしいので、未読の方はこちらもオススメです。
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Audible版の紹介ありがとうございます。
久しぶりにみたら、70万部突破してるんですね。良い本が売れるのは、他人事ながらうれしいです。