ボーンブロススープを作ろう

出来立てのボーンブロスの味は格別です。
「五臓六腑に染み渡る」というのはまさにこのこと。

お椀に注ぎ、美味しいお塩をぱらりと振って、まずは一杯。
そのまま二杯、三杯…といきそうになることも。

栄養たっぷり、リーキーガット(腸漏れ)を改善し、
お肌もつるつるに、身体も温まってそして美味しい、
まさに『最強のスープ』なのです。

初めてボーンブロスの存在を知った時は

「牛骨を長時間煮込んだスープ」

と説明され「無理!」と即諦めたのちすぐに忘れました。
牛骨なんて、私の生活圏では手に入らないし、扱いきれないもの。

その後数ヶ月して、自主的にボーンブロスの作り方について調べたところ、

「手羽元やスペアリブなど、スーパーで購入できる骨付き肉を使って、
圧力鍋で作れば時間もかからない」

ということがわかり、
これならできる!とトライしたのが始まりでした。

そしてできたのが、『さま流ボーンブロスレシピ』です。

外食や市販品の出汁やスープの難点は

・味が濃い
・値段が高い
・量が少ない
・添加物や◯◯エキスが使われている

というところ。

自分で作ればその辺りはほぼほぼ解決できてしまうので、
常備してあると非常に良いのですボーンブロススープ。

まず第一に。

「塩胡椒で味をつければ、そのまま飲んで美味しい」ということ。
一緒に煮た野菜が入っててもいいけど、具なしでも十分満足感があります。

ハーブやスパイスを入れると、もっとリッチなお味に!

朝食として、小腹が減った時に、深夜の夜食がわりにも最適です。

以前グリーンスムージーの記事を書きましたが、
ファスティングやクレンズのためにスムージーを飲むのであれば、
私としてはボーンブロススープの方を断然おすすめします。

ボーンブロスを使った断食については、
この本にも詳しく書かれているよ。

海外の人向けだけど、レシピ例が豊富なのも良いです。

『最強「ボーンブロス」食事術』ケリアン・ペトルッチ著

そして第二に、「普段の料理に応用可能なこと」です!

にんにく、生姜にネギやセロリ、そして野菜で煮ているので、
アレンジ自在のスープ
になっていますから。

野菜を煮込んだり、
野菜炒めにスープをかければ、具たくさんスープ。

もちろん味はお好みで。出汁と考えれば簡単です。
カレー粉でカレー風味。ナンプラーでエスニック風。
ごま油とキムチで韓国風

和風にもOKですが、ちょっと肉っけが強いので、
お味噌を足すなら豚汁っぽい感じで。

薄口醤油や鶏がらスープでもう少し味を足して、
中華スープ、つまり、ラーメンのスープ
になります。
普通の中華麺をたべちゃうとレクチン入っちゃうので…ひえ麺とかあわ麺で!

スープに味はついていないので、
お鍋のスープのベースとしても使いやすいですよ。
そうそう、おでん出汁にしても美味しいよ。

ボーンブロス三段活用

私 さまはボーンブロスを作る時は、
こんな風に三段活用することが多いです。

スープだけの部分』→小分けしてジップロックで冷凍。出汁として活用。
一緒に煮たスペアリブ』
→取り出してほぐしてサラダスープに。
一緒に煮た手羽元と野菜、スープの残り
→トマトピューレとスパイス、カレー粉を足して更に煮て、カレーに。

そうです。
『カレー』『出汁』『茹で豚』ができるイメージですね!!

なので、
「ボーンブロスを1度作ることで、3回分くらいのおかずもいっしょに作る」
ことも可能なのです!

余談ですが、トマトピューレはレクチンフリーという観点からは
極めて微妙なのですが、種子と皮を除いて製造されているので、
私としては「たまにならアリ」としています。ゆるレクチンフリー実践なので。

スープ作りに使った具材のアレンジ法

特に野菜とお肉はいろいろな料理に活用できてとても便利!
私はカレー好きなので、毎回カレーでもいいのですが。笑

大きく具を切って入れ、できあがりはそのまま塩とハーブを入れてポトフに。

大根を入れておけば、みりんと薄口醤油でおでん風
骨付き肉がもうやわらかいので、みりん、醤油に酢(黒酢もOK)を入れて、
さっぱり煮

鶏肉とブロススープに、ナンプラーをちょい足しして、
そのままお鍋でご飯を炊けば…カオマンガイ

さまのボーンブロス活用レシピ(随時更新)

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